当社 臨床開発部長 日下春樹が医薬品開発スペシャリストの証である国際認定の 「Specialist in Medicine Development」を取得

2023年3月17日
ジェイファーマ株式会社

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ジェイファーマ株式会社(本社 神奈川県横浜市鶴見区、代表取締役社長:吉武益広)では、当社の臨床開発部長の日下春樹が、医薬品開発のスペシャリストとして国際認定である「Specialist in Medicines Development (SMD)」を取得いたしましたことをお知らせします。日本国内では製薬業界とアカデミアで併せて11名のみがこれまでにSMD認定を取得しております。

<経歴>

日下春樹
受託型CROで臨床薬理、派遣型CROで臨床開発、体外診断薬メーカーで製造の品質管理を経て当社に入社。入社後は、それまでに経験した治験のモニタリングをメインとしたオペレーション業務に留まらず、臨床開発に関連する全部署のマネジメントや化合物のLCM計画等、創薬から上市を見据えた様々な医薬品開発業務を実施。2021年3月にPharma Train Centre of Excellenceコース修了 (大阪大学主催・日本製薬医学会共催)、2022年3月に製薬医学認定士取得 (日本製薬医学会)

ますます厳しくなる医薬品の国際開発競争の中、開発プロセスの幅広い評価や差別化ができるプロとして当社の臨床開発部長がSMD認定を得られたことは、当社における医薬品の開発力の向上、非財務的価値の向上に貢献するものと期待しております。当社は、今後もグローバルな視点を持ちながら、医薬品開発における高度な技術力を磨き続け、患者様にとって価値ある製品の提供に貢献してまいります。

<参考>
Specialist in Medicines Development (SMD)
SMDプログラムは、医薬品の開発に始まり市場における適正使用を導く製薬医学について普及啓発するNPO法人国際製薬医学会(IFAPP: International Federation of Associations of Pharmaceutical Physicians and Pharmaceutical Medicine)と、各国の製薬医学教育コースを認証するヨーロッパのNPO法人Pharma Trainによる合同プロジェクトとして、2016年に開始されました。従来の教育コースのような座学を主とした基礎知識の習得とは異なり、本プログラムでは、参加者の職場における実務遂行能力(コンピテンシー)の評価と育成を行います。その結果、IFAPPとPharma Trainが定める国際的カリキュラムの基準に達した個人に対して認定が発行されます。当初、SMDプログラムは(一財)日本製薬医学会が(一社)日本ACRPと欧州製薬団体連合会(EFPIA-JAPAN)との共催企画として2016年に発足したが、2020年8月からは(一社)医療開発基盤研究所(JI4PE)に管理を移管し、SMD 認定の取得を推進している。(一般社団法人 医療開発基盤研究所ホームページから引用)

【本件に関するお問い合わせ先】
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管理部 広報担当
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